失敗は本当に成功のもと? その4
達成脳トレーナーのしゅんです。
「失敗」をした時に「後悔」しますか?「反省」しますか?
「後悔」とは「既にしてしまったことについて後から悔やむ」ことです。
失敗を思い出して「どうしたらよかったのか?」など犯したミスを見つめているものの過去に執着してしまい前に進めない状況を作り出してしまう可能性があります。
「反省」とは「普通のとらえ方や自分の普段の行動・あり方を振り返って、それでよいか考える」ことです。
失敗を思い出して悩むところまでは「後悔」と同じですが、失敗からの学びを次に発展させようとする意識が存在するため、改善し、プラスへ導くことができます。
つまり過去を振り返る状態で停滞するのではなく、反省をすることで過去の失敗体験を生かし、次に発展させようと意識を持つことで、成長へと繋がっていくのです。
失敗は本当に成功のもと? その2
達成脳トレーナーのしゅんです。
失敗はただ経験すればよいという訳ではありません。
失敗を活かせない方で多いのは、失敗の原因究明をろくにしないで、まぁ良いかと忘れてしまう・・・これでは失敗しても何も学べずに失敗を続けることになります。
また、失敗を恐れて行動しないのも、そもそも 行動しない=失敗しない ので学びもないことになってしまいます。
ここで偉人の話を少し。
トーマス・エジソンは、電球を開発するための実験で爆発を起こしてしまいました。
しかし「今、爆発を起こす新しい方法を発見した。」と次の実験にその失敗を活かし、見事電球を完成させました。
まさに「私は失敗したことがない。ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ」ですね。
また、松下幸之助も「成功するためには、成功するまでやり続ければいい」と、本田宗一郎も「成功は99%の失敗に支えられた1%」と言ってます。
なんとなく成功者の失敗への捉え方が分かってきませんか?