たまにはNLPのことを
達成脳トレーナー 改め NLP達成脳トレーナー のしゅんです。
みなさん突然ですが、梅干しの写真を見せられて「これはなんですか?」と聞かれたらどう反応しますか?
多分、過去食べた梅干しを想像して「梅干し」と言葉にするかもしれません。もしかすると食べていないのに唾液がでてくるかもしれません。
もし外国人が同じ写真を見たとしたらどう反応すると思いますか?
過去梅干しを見たことも聞いたこともない方だったら、過去の体験・経験がないので「???」になるのではと思われます。もしかすると「果物?」となるかもしれません。
この「梅干し」を言語化するプロセスを簡単に説明すると、
1)梅干しの写真が見える(視覚)
2)過去の体験・経験にもとづく価値観と照らし合わせて梅干しと判断する
3)「梅干し」と言葉にして思い浮かべたり、口に出したりする
こんな感じでしょうか?
我々と梅干しを知らない外国人で違っているところは2)の過去の体験・経験にもとづく価値観の部分だということがわかりますね。
我々はこの価値観(プログラムともいう)に影響を多大に受けています。
どうして過去の体験・経験から価値観(プログラム)が作られるのでしょうか?
NLP達成脳トレーナー & 米国NLP™️協会認定 NLPトレーナー しゅん
「がんばります!」って言ってませんか?
達成脳トレーナーのしゅんです。
あなたが何かをやろうとして「がんばります!」って言っているとき、ほとんどの場合全く目処が立っていないのではないでしょうか?
頭の中で気合いでやればどうにかなると思っていても、何をがんばるのかがわかっていないからやっているうちにテンションが下がって先延ばししてしまうなんてことがあるかもしれません。
そんなあなたに必要なのは気合いや根性ではなく、何をがんばるのか?を明確にすることです。つまり「計画」です。
せっかく明確なゴールがあっても計画を立てずに行動することは、失敗を計画していることと等しくなってしまいます。
では、どう計画を立てたら良いのか?大切な視点を1つお伝えします。
それは、「完璧なゴールを目指すよりも終わらせることを優先する」ことです。
そもそも完璧な計画なんてありえませんし、仮に完璧な計画を立てたとしても計画通りに行くことなんてほぼありません。
脳の仕組みも交えて次回、説明していきたいと思います。
失敗は本当に成功のもと? その12
達成脳トレーナーのしゅんです。
NLPには「T.O.T.E モデル」と言う考え方があります。
Test(テスト)→Operate(作業)→Test(テスト)→Exit(ゴール)
目指す目標(ゴール)と現在の自分の状態を比べて(テスト)、一致しなければ差を埋めるように行動(作業)し、また自分の状況と比べて、行動、テストを繰り返し、一致すればゴールとなります。
T.O.T.EモデルはNLPの前提を具現化しています。
「物事に失敗はない。望んだ結果や結末であってもなくても、あらゆる結果と行動は成功している」
望まない結果だったとしても、それは前に進むための一つの要因でしかないのです。
うまくいかなかったのであれば、別の方法を試せば良いのです。